フクシマを思う13 「三百年の伝統、双葉の銘酒『白冨士』 復活をかけ新天地シアトルへ」

| FUKUSHIMA

2014.12.1(月)19:00開演

お話:冨沢真理(冨沢酒造店)/演奏:nutmeg(ボーカルデュオ)/朗読:金子あい

吉祥寺光専寺

福島県双葉町の冨沢酒造は享保元年から300年以上にわたり、阿武隈山地の伏流水を仕込み水として昔ながらの手法を貫きながら酒を造り続けてきました。しかし福島第一原発事故により、原発からわずか3.5kmにある冨沢酒造も避難を余儀なくされました。もう酒は造れないのか…20代目当主で杜氏の父の失意の姿を見て、長男の守、長女の真理は決死の覚悟で立入禁止区域となった蔵から自家の清酒酵母「白冨士」を救い出しました。事故当時の壮絶な体験と酒蔵復興にかける話をぜひお聞き下さい。そして、心に沁みる朗読と、第25回吉祥寺音楽祭「吉音コンテスト」でグランプリ受賞、nutmegの美しいハーモニーをじっくりとお聴き頂き、福島の今に思いを寄せます。

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