2012.2.5(日)14:00開演
お話:河田昌東/演奏:橘政愛(打楽器)/朗読:金子あい
吉祥寺南町コミュニティセンターホール
21年間「チェルノブイリ救援・中部」とともに救援活動をしてきた河田さん。原発事故による放射能被爆の結果、人 体に起こるのはほとんどが内部被曝が原因の疾病です。甲状腺癌や白血病、心臓病、免疫力低下、先天異常…。大 気も土も水も放射能で汚染されてし まったチェルノブイリと福島。チェルノブイリ事故と福島原発災害を比較検討し、福島原発事故が引き起こしつつある土壌汚染や農作物、飼料、魚介類、 水などの放射能による汚染、そして外 部・内部被曝による人間への影響を考え、放射能汚染下で生きざるをえなくなった中で、汚染除去や暮らしの中の被爆対策を提言していただきます。政府の事故収束宣言とは裏腹に、各地の放射能汚染はますます深刻になりつつあります。原発事故によって不条理を強いられている「福島」に思いを寄せながら、私たちはこの問題を人任せにせず、自分の問題として考え行動しなければなりません。風化させないこと、何が起きているのか知ること、それをみんなで広めること。今年も詩の朗読や素晴らしい音楽とともに、私たちがどう考え、生きるべきかを「学んで」いきたいと思います。ぜひ、皆様お誘い合わせの上お越しください。
(Visited 27 times, 1 visits today)