【記事掲載】7/11付「東京新聞」朝刊に紹介されました!

| NEWS, STAGE, 平家物語

(くりからおとし)

2024年7月23日(火)~25日(木)
座・高円寺2

治承3年(1179)源義仲は打倒平家の挙兵をする。北陸で大勝し平家を都落ちさせ入京を果たすものの、寿永3年(1184)義経らの軍に敗れ、義仲は31歳で討ち死にした。時代を駆け抜け散っていった木曾義仲と今井兼平らの壮絶な生き様を、金子あいの時空を超える圧倒的な語り芝居と、気鋭のJAZZベーシスト須川崇志の魂を揺さぶる圧巻の演奏で蘇らせる、唯一無二、必見の舞台!!

上演章段

【祇園精舎】
【願書】義仲は倶梨迦羅谷に平家を追い落とそうと夜襲を計画、山中で見つけた埴生八幡宮に奉納する願書を覚明に書かせ、必勝を祈願する。
【倶梨迦羅落】義仲は計画通り、平家軍を取り囲み、谷底へ追い落とし、夜襲に成功し大勝する。平家は倶梨迦羅谷で約7万騎を失う。
【実盛】斎藤実盛が覚悟通りの討死をする。老武者と悟られないよう白髪を黒く染めた姿に義仲は感涙を流す。
【木曾最期】 頼朝に攻められた義仲は、乳母子の今井兼平や巴らと最後の戦に挑むが、粟津松原で討死する。今井兼平も自害する。
(詳しい原文・現代語訳を順次アップしていきます)(上演約80分予定)

公演日程

7月23日(火)19:00 ★アフタートーク
7月24日(水)14:00
7月24日(水)19:00 ★アフタートーク
7月25日(木)14:00
*開演45分前から受付。開場は開演30分前。

┃出演┃

金子あい(語り芝居)
須川崇志(コントラバス)

スタッフ

照明:和田東史子 /音響:荒木まや/アートディレクション:トクマスヒロミ /ヘアメイク:萩原しずこ/舞台監督:穂苅竹洋/演出助手:伊奈山明子 /ドラマトゥルク:野澤千佳子/デザイン:art unit ai+/宣伝写真 bozzo /制作助手:さかまきゆう
協力:株式会社藤原プロデュース
後援:杉並区
企画・制作・主催:art unit ai+ かなえのかい

┃チケット料金┃

前売当日共、全席指定
1)一般=5,000円
2)ペア割=9,200円(2名1組)
3)U23割=1,000円
*3名以上のグループはお一人4,600円になります。
*U23券は席数限定。当日受付で年齢を確認できるものをご提示ください。
*未就学児の入場はご遠慮いただいております。
*車椅子でご来場の方は事前にご予約ください。

┃チケット発売┃

5月11日(土)午前10:00

チケット取扱い

↑上記の申込フォームは24h受付けています。
申込後、すぐに確認メールを送信しますので、auaplus@gmail.comからのメールを受信できるように設定してくださいますようお願いいたします。

◉art unit ai+ 
メール auaplus@gmail.com
電話 090-1232-1363 (平日11:00〜18:00)

*電話に出られない時は折り返しこちらからかけ直しいたします。

お問合せ

art unit ai+ 090-1232-1363 (11:00〜180:00)
*電話に出られない時は折り返しこちらからかけ直しいたします
auaplus@gmail.com


古典を未来に。

2002年から平家物語を語り始めはや20年。2011年から現代的な音楽とのコラボで「平家物語〜語りと波紋音」「平家物語〜語りと弦で聴く」を上演して10年が経ちました。いまに通じる古典の面白さを伝えたい、そして、何よりも私自身が古典の魅力の虜になって無我夢中でやってきました。これまでに83公演、8000名以上の方にご覧いただくことができました。心より感謝申し上げます。今年5月にはこれまでの感謝を込めて、集大成となる公演を行います。ぜひ劇場に足をお運びください。
そして──その先の10年へ、古典を未来に。
平家物語がみなさまの人生を豊かに、生きる力となるよう、この先の10年もさらにこの活動に取り組んでいきたいと思っています。多くの方に楽しんでいただけるハイクオリティな舞台・映像作品を作ってまいります。夢は大きく、全国に!海外に!平家物語を聴いていただきたいと思っています。どうか一緒に作品を作ってくださいませんか。

ぜひ私たちの「平家物語」を応援してください。みなさまのサポートをお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ゆうちょ銀行
〈郵便局からの場合〉00100-7-695152
〈銀行からの場合〉店名:〇一九(ゼロイチキュウ)(019)
当座預金 0695152
口座名:art unit ai+
振込用紙の備考欄に「平家物語支援」、お名前、ご住所、お電話番号を必ずお書きくださいますようお願い申し上げます。
auaplus@gmail.com


「平家物語」舞台映像シリーズ

『平家物語〜語りと弦で聴く〜滅亡の焔』(AFF助成)73分
祇園精舎、奈良炎上、入道死去、抄文三種神器、千手前 2021.10.29@座・高円寺2で収録

『平家物語〜語りと弦で聴く〜俊寛(アートにエールを!東京プロジェクト助成)68分+アフタートーク
祇園精舎、鹿谷、赦文、足摺、有王、僧都死去 2020.11.13@座・高円寺2で収録


プロフィール

金子 あい(俳優・アーティスト)
東京藝術大学大学院環境造形デザイン修了。art unit ai+主宰。和洋を問わず現代劇から古典まで様々な舞台で活動。2011年より演出・主演をつとめる「平家物語」シリーズを波紋音の永田砂知子と全国で公演。2020年からは気鋭のジャズベーシスト須川崇志と「平家物語〜語りと弦で聴く」4K舞台映像シリーズを発表。圧倒的で鮮やかな語り芝居で古典を蘇らせる。その他に舞台「石牟礼道子 六道御前」「紫式部の気ままに源氏物語」、YouTube「おうちで読もう百人一首」シリーズ等を発表。主な出演作は「子午線の祀り」(第25回読売演劇大賞最優秀作品賞)「雁作・桜の森の満開の下」日生劇場「アリスのクラシックコンサート」「アラジンと魔法のランプ」等。能を喜多流粟谷明生に、新内節を鶴賀流第十一代家元鶴賀若狭掾(人間国宝)に師事。「平家物語」の朗読指導にも力を入れている。

須川崇志(Bass,Cello)
群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に多大な影響を受ける。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏(2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作 (2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。米津玄師「ゆめうつつ」、YUKI「泣かない女はいない」(2021) などレコーディング参加作品も多数。また2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ, トム・レイニー)を、2020, 21年に自身が主宰するピアノトリオ、Banksia Trio (林正樹, 石若駿)で「Time Remembered」,「Ancient Blue」全3作のリーダーアルバムをリリースしている。


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