
金子あいの「語り」と須川崇志の「即興ジャズ」、魂のセッション──!!
今回は、琵琶奏者の岩佐鶴丈氏を特別ゲストにお招きし、琵琶の名手・平経正にまつわる秘曲を演奏していただく特別企画です。 江戸時代創建の合掌造りの古民家で味わう特別なひととき。琵琶とコンントラバスの見事な競演。3人の息もつかせぬ奇跡のコラボレーションをどうぞお聴き逃しなく!
┃日時┃
12月4日(木)14:00開演/13:15受付・開場
上演時間約100分
┃会場┃ 鎌倉源氏山古民家WEST
銭洗弁天をすぎて、源氏山を登りきったところ仕口堂の先。大船駅よりタクシー15分。鎌倉駅西口よりタクシー7分。ご参加の方にはアクセス詳細をご連絡いたします。
┃章段┃
巻第七「経正都落」「青山沙汰」
楽琵琶「楊真操」
巻第七「忠度都落」
巻第九「忠度最期」
琵琶語り「壇の浦」
巻第十一「壇浦合戦 付遠矢」
┃出演┃
金子あい(語り芝居)
須川崇志(コントラバス)
岩佐鶴丈(薩摩琵琶・楽琵琶)*特別ゲスト
┃料金┃
一般=5,500円 (完全予約制 全席自由 限定40席)
【ご予約の手順】
1、下記のフォームに必要事項をお書きの上、送信ボタンを押してお申込み下さい。
すぐにフォームの控えがお客様のアドレスに自動送信されます。
(控えが送信されない場合は、恐れ入りますが、下記問い合わせ先へご連絡ください。)
2、お申込み後、代金を1週間以内に下記口座へお振込み下さい。
3、お振込確認後に申込確定のご連絡を差し上げます。
チケットは発行いたしません。
公演当日に受付でお申込者名をおっしゃって下さい。
4、公演日近くなりましたら、大船駅のタクシー乗り場、相乗りご希望の場合の待ち合わせ時間などをメールでお送りいたします。
5、早めに到着された方は、古民家の中をゆっくりとご見学いただくことができます。
【振込先】
郵便振込
[口座記号番号] 00100-7-695152
[口座名称] art unit ai+ (アートユニットアイプラス)
※振込手数料はお客様でご負担下さい。
※お振込後のキャンセルはできません。
┃ご予約・お問合せ ┃
◉ art unit ai+ 090-1232-1363 auaplus@gmail.com
┃スタッフ┃制作助手/鎌内啓子 さかまきゆう/ 宣伝写真:bozzo
┃協力┃渋空/shibusora
┃企画・制作・主催┃ art unit ai+

その先の10年へ、古典を未来に。
2002年から平家物語を語り始めはや20年。2011年から現代的な音楽とのコラボで「平家物語〜語りと波紋音」「平家物語〜語りと弦で聴く」を上演して10年が経ちました。いまに通じる古典の面白さを伝えたい、そして、何よりも私自身が古典の魅力の虜になって無我夢中でやってきました。これまでに83公演、8000名以上の方にご覧いただくことができました。心より感謝申し上げます。今年5月にはこれまでの感謝を込めて、集大成となる公演を行います。ぜひ劇場に足をお運びください。
そして──その先の10年へ、古典を未来に。
平家物語がみなさまの人生を豊かに、生きる力となるよう、この先の10年もさらにこの活動に取り組んでいきたいと思っています。多くの方に楽しんでいただけるハイクオリティな舞台・映像作品を作ってまいります。夢は大きく、全国に!海外に!平家物語を聴いていただきたいと思っています。どうか一緒に作品を作ってくださいませんか。
ぜひ私たちの「平家物語」を応援してください。みなさまのサポートをお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
ゆうちょ銀行
〈郵便局からの場合〉00100-7-695152
〈銀行からの場合〉店名:〇一九(ゼロイチキュウ)(019)
当座預金 0695152
口座名:art unit ai+
振込用紙の備考欄に「平家物語支援」、お名前、ご住所、お電話番号を必ずお書きくださいますようお願い申し上げます。
auaplus@gmail.com
┃「平家物語」舞台映像┃
『平家物語〜語りと弦で聴く〜俊寛』(アートにエールを!東京プロジェクト助成)68分+アフタートーク
祇園精舎、鹿谷、赦文、足摺、有王、僧都死去 2020.11.13@座・高円寺2で収録
┃プロフィール┃
金子 あい(俳優・アーティスト)
東京藝術大学大学院環境造形デザイン修了。art unit ai+主宰。和洋を問わず現代劇から古典まで様々な舞台で活動。2011年より演出・主演をつとめる「平家物語」シリーズを波紋音の永田砂知子と全国で公演。2020年からは気鋭のジャズベーシスト須川崇志と「平家物語〜語りと弦で聴く」シリーズを上演。圧倒的で鮮やかな語り芝居で古典を蘇らせる。その他に舞台「語り×浄瑠璃 琵琶法師耳無譚」「音楽&語り 千一夜物語」「石牟礼道子 六道御前」「紫式部の気ままに源氏物語」、YouTube「おうちで読もう百人一首」シリーズ等を発表。主な出演作は「子午線の祀り」(第25回読売演劇大賞最優秀作品賞)「雁作・桜の森の満開の下」日生劇場「アリスのクラシックコンサート」「アラジンと魔法のランプ」オペラ「連隊の娘」等。能を喜多流粟谷明生に、新内節を鶴賀流第十一代家元鶴賀若狭掾(人間国宝)に師事。「平家物語」の朗読指導にも力を入れている。
須川崇志(Bass,Cello)
群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に多大な影響を受ける。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏(2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作 (2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。米津玄師「ゆめうつつ」、YUKI「泣かない女はいない」(2021) などレコーディング参加作品も多数。また2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ, トム・レイニー)を、2020, 21年に自身が主宰するピアノトリオ、Banksia Trio (林正樹, 石若駿)で「Time Remembered」,「Ancient Blue」「Masks」全4作のリーダーアルバムをリリースしている。