語りとジャズの魂のセッションで、義仲と頼朝の物語を──
昨年、座・高円寺2と鎌倉古民家で上演し大反響を呼んだ「木曾義仲」を、5年ぶりに多古町で上演いたします!鮮やかで臨場感溢れる圧倒的な金子あいの語りと、魂を揺さぶる須川崇志のジャズベースとのセッション! 目の前で繰り広げられる「平家物語」を、正覚寺の空間でご堪能ください。
2025年2月16日(日)14:00開演(開場13:20)
会場:成等山 正覚寺
┃章段┃
巻第七「倶梨迦羅落」「実盛」
巻第八「猫間」
巻第九「木曾最期」
事前の解説とアフタートークがあります。(約90分)
┃出演┃
金子あい(語り芝居)
須川崇志(コントラバス、タブラ)
┃料金┃
2,000円(予約制、全席自由、税込)
※代金は公演当日に会場受付でご精算ください。
*未就学児の入場はご遠慮いただいております。
┃チケット取扱・お問合せ ┃
●多古城郭保存活用会 10:00〜18:00
電話:090-2484-3677(コウサカ)
メール:takojokaku@gmail.com
●多古町コミュニティプラザでも前売販売いたします。
電話:0479-76-7811
┃主催┃ 多古城郭保存活用会
┃後援┃ 多古町教育委員会
┃企画・協力┃ art unit ai+
┃成等山正覚寺へのアクセス ┃
正覚寺は日蓮宗不受不施派のお寺で、不受不施派はキリシタンとともに江戸幕府から弾圧されるという受難の歴史を持つ宗派です。
【住所】千葉県香取郡多古町島2320番地
【交通アクセス】
※都内からお越しの場合はマイカーのご利用をお勧めいたします。
(公共交通機関を乗り継いで行くにはかなり大変な場所です。)
●自動車をご利用の方:東関東自動車道成田ICより約25分。東関東自動車道大栄ICより約20分。銚子連絡道路横芝光ICより約15分。
(正覚寺駐車場は駐車に限りがございます。近隣の「多古町農村交流センター」「志摩城」の駐車場もご利用ください。)
●電車・バス+タクシーの場合:
・JR成田線 / 京成線「成田空港第2ビル駅」下車。
・東京駅発 成田空港行き高速バスで→(60〜70分)→「空港第2ターミナル」下車。
空港第2ターミナル 13番停留所発 【多古-成田空港間シャトルバス(多古行)】→(25分)→「道の駅多古」下車。「道の駅多古」→(徒歩23分、1.7km)→正覚寺。
その先の10年へ、古典を未来に。
2002年から平家物語を語り始めはや20年。2011年から現代的な音楽とのコラボで「平家物語〜語りと波紋音」「平家物語〜語りと弦で聴く」を上演して10年が経ちました。いまに通じる古典の面白さを伝えたい、そして、何よりも私自身が古典の魅力の虜になって無我夢中でやってきました。これまでに83公演、8000名以上の方にご覧いただくことができました。心より感謝申し上げます。今年5月にはこれまでの感謝を込めて、集大成となる公演を行います。ぜひ劇場に足をお運びください。
そして──その先の10年へ、古典を未来に。
平家物語がみなさまの人生を豊かに、生きる力となるよう、この先の10年もさらにこの活動に取り組んでいきたいと思っています。多くの方に楽しんでいただけるハイクオリティな舞台・映像作品を作ってまいります。夢は大きく、全国に!海外に!平家物語を聴いていただきたいと思っています。どうか一緒に作品を作ってくださいませんか。
ぜひ私たちの「平家物語」を応援してください。みなさまのサポートをお待ちしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。
ゆうちょ銀行
〈郵便局からの場合〉00100-7-695152
〈銀行からの場合〉店名:〇一九(ゼロイチキュウ)(019)
当座預金 0695152
口座名:art unit ai+
振込用紙の備考欄に「平家物語支援」、お名前、ご住所、お電話番号を必ずお書きくださいますようお願い申し上げます。
auaplus@gmail.com
┃「平家物語」舞台映像┃
『平家物語〜語りと弦で聴く〜俊寛』(アートにエールを!東京プロジェクト助成)68分+アフタートーク
祇園精舎、鹿谷、赦文、足摺、有王、僧都死去 2020.11.13@座・高円寺2で収録
┃プロフィール┃
金子 あい(俳優・アーティスト)
東京藝術大学大学院環境造形デザイン修了。art unit ai+主宰。和洋を問わず現代劇から古典まで様々な舞台で活動。2011年より演出・主演をつとめる「平家物語」シリーズを波紋音の永田砂知子と全国で公演。2020年からは気鋭のジャズベーシスト須川崇志と「平家物語〜語りと弦で聴く」シリーズを上演。圧倒的で鮮やかな語り芝居で古典を蘇らせる。その他に舞台「語り×浄瑠璃 琵琶法師耳無譚」「音楽&語り 千一夜物語」「石牟礼道子 六道御前」「紫式部の気ままに源氏物語」、YouTube「おうちで読もう百人一首」シリーズ等を発表。主な出演作は「子午線の祀り」(第25回読売演劇大賞最優秀作品賞)「雁作・桜の森の満開の下」日生劇場「アリスのクラシックコンサート」「アラジンと魔法のランプ」オペラ「連隊の娘」等。能を喜多流粟谷明生に、新内節を鶴賀流第十一代家元鶴賀若狭掾(人間国宝)に師事。「平家物語」の朗読指導にも力を入れている。
須川崇志(Bass,Cello)
群馬県伊勢崎市出身。11歳の頃にチェロを弾き始め、18歳でジャズベースを始める。2006年、ボストンのバークリー音楽大学を卒業。その直後に移住したニューヨークでピアニスト菊地雅章氏に多大な影響を受ける。2009年に帰国後、辛島文雄トリオを経て日野皓正バンドのベーシストを6年間務める。現在は峰厚介カルテット、本田珠也トリオ、八木美知依トリオ他多くのグループに参加。数多くの国際ジャズフェスティバルに出演。近年は、Audi A5新車発表会での楽曲制作と演奏(2017)、岡本太郎記念館の企画展「日本の原影」のためのソロ楽曲制作 (2019)や、俳優の金子あいの舞台「平家物語」に即興演奏で参加。米津玄師「ゆめうつつ」、YUKI「泣かない女はいない」(2021) などレコーディング参加作品も多数。また2018年にデビューアルバム作品「Outgrowing」(レオ・ジェノヴェーゼ, トム・レイニー)を、2020, 21年に自身が主宰するピアノトリオ、Banksia Trio (林正樹, 石若駿)で「Time Remembered」,「Ancient Blue」「Masks]全4作のリーダーアルバムをリリースしている。